最近観た映画『進撃の巨人』

溜めてた映画感想文第4弾。

進撃の巨人』を観ました。私は原作を途中までしか読んでないのですが読み始めの衝撃(人間が捕食されるシーン)がすごかったので、それがどんな風に映像化されるんだろうと、ちょっと期待していました。

この映画を一言でいうと

大人気漫画「進撃の巨人」の実写映画化作品。

こんな人におすすめ

正直、「進撃の巨人」を読んだことない人の方がオススメできそうな気がします。初期設定も丁寧に説明されているし、原作を読んでないからついていけないというのはないです。

個人的感想

好みじゃなかった。
原作の「進撃の巨人」もめっちゃ好みというわけではなかったけど、設定が面白くてその勢いだけで読み進めていた感があるけど、映画はその辺がどう料理されているかに興味があったんだけど、基本的な方向性としては漫画と同じだった。

ただ、映画で「気に入らない」と思ったのは、漫画と違う点で、それは

の2点でした。
なんだか全然戦わずに怯えたり逃げたりするだけの仲間たちにフラストレーションがたまって(これは原作も確か最初の方はそうだったと思う。だから原作に忠実と言えるかも)、後編でこのフラストレーションが解消されて、カタルシスを感じられるのだろうかが不安。

桜庭ななみ石原さとみの演技については、桜庭ななみはなんだか不自然な吐息がイラっとくるのと、テンションの高すぎる石原さとみの演技がどうも好きになれない。これは個人的好みだからなんとも言えない。

後編を観たいかと訊かれると、優先順位は低いなぁ。
f:id:snowflakesonnose:20150911233139j:image