本日の御神託

Let things come to you.

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letは許可を意味する使役動詞だったはずなので、直訳すると「物事が自分に向かってくることを許す」。


でも、ビートルズの名曲「Let it be」や、アナ雪で大ヒットした「Let it go」のように、ニュアンス的には、letという動詞には「したいようにさせる」という意味が感じられる。


Let it be は物事をあるがままに、という意味だし、Let it goは「ありのままで」はわりと意訳で、「去るものは追わず」という意味だろう。いわゆる放置プレー。


そういう観点で考えると、上記は「物事の起こるがまま、丸ごと受け止めなさい」という意味なんだろうな。


ここで、そういえば使役動詞のmake とhaveってどう違うんだろうと調べてみたら、微妙なニュアンスの違いがあるそうで、


*make ○○ do ...嫌がることを無理やりさせる

*have ○○ do ...嫌ではないことを(立場や状況から考えて当然のこととして)させる

*get ○○ do ...嫌がることを説得したりで納得させてからさせる

*let ○○ do ...本人もやりたがっていることを、やっていいよと許可する


ということらしいです。


参照URL: http://yamamoto-english.info/let、make、have、getの違い(使役動詞)/


Now I'm starving, I let myself have something to eat in the dead of night.

(すごくお腹が空いているので、真夜中だけど何か食べることにする)


だいぶ前に観た映画『カリフォルニア・ダウン』

地震とそれに起因する津波のシーンがあるという理由で、公開が延期に延期を重ね、規模を縮小して公開と相成った作品、『カリフォルニア・ダウン』。

この映画を一言でいうと
(地球上で最もサバイバル能力が高いひとりと巷で噂の)ドウェイン・ジョンソン扮するレスキュー隊員が、サンフランシスコで起きた未曾有の大地震のなか、一人娘を救出に向かう。

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絶対の安心感漂うビジュアル。

こんな人におすすめ
私の母は、ハラハラドキドキという感情だけを映画に求める人だ。『エイリアン』シリーズ、『クリフハンガー』、『ダイ・ハード』『ジュラシックパーク』シリーズなど、手に汗握って観ているこっちが思わず力が入ってしまい、「あぶなーーーーい!」と叫んでしまう映画を好み、というかそういう映画しか観ない。この映画は完全に母のために作られた映画と言っても過言ではない。

個人的感想
東北大震災の被害に遭われた人がこの映画を観てどう思うのか、どういう感情を抱くのか、私には想像することしかできない。

少なくとも私は、ネガティブな感情はあまり抱かなかった。映画を俯瞰して観ることができない(いつもどっぷり感情移入してしまう)からかもしれないけれど、少なくとも観ている間は「災害をエンタメ化してお金稼ぐなんて」と“けしからん”的感情は生まれなかった。

ただただ、生き延びたい、自分の愛する人が無事であって欲しいという切なる願いと、愛する人を助けるためにどんなことも乗り越えるという固い決意が一貫して感じられる本編だった。

もし、自分が大規模自然災害に遭ったらどうするか?何をどうすればいいか? 何をすれば家族が助けられるか?

この世に絶対はないから、これをすれば必ず生き延びられるという確証はないけれど、日頃からシミュレーションしておくことは大切だなと思った。

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12/23にはもう、ブルーレイとDVDが発売されるそうです。時の経つのは早い…先週おせち食べたと思ったのに…

だいぶ前に観た映画『アントマン』

はてなブログアプリの不調により、また飽きっぽい性格により、観ていた映画の感想文がものすごい溜まってしまった。もう一気に全部下書きを消したい。劇場公開終わってるものばかり。下手したらDVD出てるかもしれない。

マーベルコミックスの新しいヒーロー、『アントマン』を観た。特殊技術を施した不思議スーツにより、身体が蟻並みに小さくなる。

この映画を一言でいうと
全く新しいマーベルコミックスのヒーロー、アントマンが、自分の家族と街を救う話。

こんな人におすすめ
どちらかというと、ファミリー向けというよりはカップルとか10代以降の友達同士で観るエンターテイメントムービー。小さなお子様には画面がやや地味なので、面白くないかもしれない。

個人的感想
もう昔過ぎてどんなこと考えてみたか忘れちゃったなぁ。

劇中、わたしがこの一年ハマっているヤクルトが出てきて同時に映画公開時に地上波でアントマンが出てくるヤクルトのタイアップCMを放送しているのはなるほどなぁと感心した。でも、ヤクルト側ではアントマンという絶好の材料を手にしながらそんなに大々的に取り上げてる感じには見えなかったから、たぶんヤクルト側から持ちかけた話ではないんじゃないかなーと勝手に推測する。

「ちっちゃくても、強いヒーロー」と共通したコンセプトがあり、劇中でのヤクルトの扱われ方は、スーツを着て小さくなった主人公が床に落ちてるあの小さいヤクルトのボトルの横をすり抜けて走り抜けていくシーンで、主役から見るとヤクルトのボトルがちょっとした小屋くらいの大きさになっており、キャラクターの小ささを無意識にアピールする小道具だった。

ストーリーは、特に不可もなく、無難にまとめられている。マーベルのヒーローのなかでは人間くささがあって、努力して強くなるってところに好感が持てた。(私が単に他のマーベルヒーローの成り立ちを知らないだけかもしれないけど)

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小さ過ぎる。

本日の御神託

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If you have nothing else to give, give a smile.
人に何もあげられなくても、笑顔だったらあげられる。

自分の笑った顔(というか真顔もだし、強いて言うなら自分の見た目全般)に自信が持てないコンプレックスのかたまりです。でも、客観的に見てどんな見た目の人でも、笑った顔が不快というのはリアルにほとんど会ったことがなくて(苦手な人は笑顔も何もかも苦手になるからここでは除く)、だから良いとあんまり思えない自分の顔も、人から見た場合、笑ったときは多少改善されるんだろうなと思う。

無理は良くないけど、笑えるときはなるべく笑うようにしよう。人間というものは、面白くなくても笑顔でいるとだんだん楽しい気分になっていくそうです。意外と単純なわたしたち。

2015年12月の目標「いちにちひとつ、何かを手放す」

11月の目標は、達成できた日とできなかった日とで半々くらい。

結果、昨日唐突に「苦手な人」が「この世で1、2を争う勢いでハイパーに苦手な人」になっちゃったので、11月の目標、意味あったのかなと思う。

さて12月の目標を考えていて、数日経ってしまったものの、年末にふさわしく、「いちにちひとつ、何かを手放す」に決めた。ものを捨てるでも、不要だけど人には必要なものを譲るでも、要らない感情を手放すでもなんでもいいけど、なるべく体重を軽くしたい。究極まで、部屋から物をなくしたい。

ふと思いついたら、すぐに旅に出られるように。

2015年11月の目標「嫌いな人、苦手な人のいいところを見つける」

来月から、毎月ひとつずつ、やったことないことをやってみることにします。

一番はじめの月間目標は、「嫌いな人、苦手な人のいいところを探す」。

誰にでもいますよね。苦手な人、嫌いな人。人間だから当たり前です。いろんな人がいるから、この世は美しい。でもいろんな人がいるから、合う合わないはどうしても出てくる。

そこで、嫌いな人を好きになる努力は何回しても出来なかったから、考え方をちょっと変えてみることにしました。

無理に好きにならなくてもいいから、「あの人、苦手だけどこういうところはいいな」とか「ここは嫌いだけど、この点は尊敬できるな」とか、人を好きか嫌いの二元論で断定して思考停止せずに、複合的に人を捉えられるようになれれば、何か変わるんじゃないかなと思いました。

11月から、何か変わるといいな。

アボカド太郎の復活

アボカドの種から芽が出たので、成長を楽しみにしていた。

 

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2泊旅行の間、換気用に開けておいた窓から強風が吹きこみ、そのせいで飛ばされたアボカド太郎は器から落ちてしまい、かっさかさに枯れてしまっていた。

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ごめんなさい。

しばらく水につけていたが、葉っぱはもう戻らなかったので、泣く泣く葉っぱを切り落とした。幹が生きているかわからなかったが、とりあえず水につけたままにしておいたら、またいつの間にか葉っぱが出ていた。

 

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背景にピントが合っているのはご愛嬌。葉っぱを切り落とした痕が痛々しくも愛おしい。命って、すごいな。