北の国から旅行

富良野に行ってきました。

旅の目的は、毎年冬にスノーボード旅行で北海道に一緒に出かけていたメンツとの旅行が10年目を迎え、ちょっと記念になる旅行を、と考えたところからです。ドラマ『北の国から』を好きな人が多いところから冬の富良野に行ってみようということに話がまとまり、ついでに、記念なのでちょっといい宿に泊まろうということに。

とはいうものの、予算にも限りがあるので、2泊のうち1泊目はスキー場直結の富良野プリンスホテルに泊まり、滑りまくって、2泊目はお目当ての宿に。


f:id:snowflakesonnose:20150223231323j:plain
ロビーのライトはふらの牛乳の瓶を再利用していたりして、素敵なインテリア。

f:id:snowflakesonnose:20150223225858j:plain

和洋室のスイートに5人で宿泊。お部屋には外を眺めながら入れるジャグジーが付いている。

温泉大浴場は二つあって、朝と夜で男湯と女湯が入れ替えになるので一泊で二種類楽しめる。ひとつはミストサウナと露天風呂(冬季は足場が凍るため閉鎖中でした)が、もうひとつは岩盤浴がついている。

岩盤浴が最高に良かった。室温は暑くないのに、あったかい床に寝ていると滝のような汗が出てきて、足の指先まであったまる。うつ伏せに寝るとお腹もぽかぽかなので、女性に嬉しい。

お料理はフレンチで、とっても満足度高い。

バーは一部のメニューを除けば全て宿泊料金に含まれているので、飲める人は嬉しいかも。また、夜更けに小腹が空いた人のために、バーでお茶漬けなどのお夜食もお願いできる。

f:id:snowflakesonnose:20150223231559j:plain
お部屋の冷蔵庫に入っているドリンクは全てフロントに連絡すればいくらでも補充してくれる。

夜、山岳ガイドの方がいらして、富良野の自然や歴史についてを楽しく話してくれた。山の動物に遭遇したとか、リスの冬眠サイクルは他の動物とちょっと違うとか楽しくてためになる話だったが、反面、何年も前に遭難した人を、気の遠くなる範囲の中こつこつと捜索しているとか(もう5年経っているのでご遺体も白骨化していると思うんですが〜、とか)ガイドの仕事の危険さとかをあくまで淡々と話されていて、命がけの仕事なんだなあと思った。

朝目が覚めると、窓の外の雪景色は朝日を浴びて一面真っ白に輝いていて、眩しいほどだった。

素敵な宿に泊まって、贅沢な滞在を楽しんで、また明日から頑張ろうと決心を新たにした。そうそう頻繁には泊まれないけど、たまにだったらいいかな。

次のラグジュアリー旅行のために、頑張って貯金します。

帰りに寄った、富良野駅前の「北の国から資料館」が、別記事に書きたいくらい素晴らしいものだったので、これはまた別の機会に。