本日の御神託

Let things come to you.

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letは許可を意味する使役動詞だったはずなので、直訳すると「物事が自分に向かってくることを許す」。


でも、ビートルズの名曲「Let it be」や、アナ雪で大ヒットした「Let it go」のように、ニュアンス的には、letという動詞には「したいようにさせる」という意味が感じられる。


Let it be は物事をあるがままに、という意味だし、Let it goは「ありのままで」はわりと意訳で、「去るものは追わず」という意味だろう。いわゆる放置プレー。


そういう観点で考えると、上記は「物事の起こるがまま、丸ごと受け止めなさい」という意味なんだろうな。


ここで、そういえば使役動詞のmake とhaveってどう違うんだろうと調べてみたら、微妙なニュアンスの違いがあるそうで、


*make ○○ do ...嫌がることを無理やりさせる

*have ○○ do ...嫌ではないことを(立場や状況から考えて当然のこととして)させる

*get ○○ do ...嫌がることを説得したりで納得させてからさせる

*let ○○ do ...本人もやりたがっていることを、やっていいよと許可する


ということらしいです。


参照URL: http://yamamoto-english.info/let、make、have、getの違い(使役動詞)/


Now I'm starving, I let myself have something to eat in the dead of night.

(すごくお腹が空いているので、真夜中だけど何か食べることにする)