先日観た映画『テッド2』
『テッド2』を観た。お下品で笑える映画が大好きで、『テッド』ももれなく笑い転げたので、続編を楽しみにしていた。
この映画を一言でいうと
ひょんなことから人格を持ったテディベア、テッド。見た目は無垢なぬいぐるみ、なのに中身は完全に(そしてわりと下品な)おっさん。ぬいぐるみなのに、iPhone使いこなしたりする。そんなテッドが普通の人間として人権を求める話。
こんな人におすすめ
コメディ好き。ギャグの内容がアメリカンなので、アメリカ文化にある程度理解がある人。前作よりも、アメリカン色が強いです。例えばマリファナ畑を見て感涙するとか、日本人にとって、「知らない世界だなあ」と感じる内容も。また、アメリカ人なら誰でも知ってる芸能人がたくさん出演してたりするけど、日本人だからピンとこなかったり。例えば、映画にみのもんたが出てきて自分の謝罪会見をパロディにしちゃうと、日本人は背景を知ってるから笑えるけど外国の人はなんだこのおっさん、となりますよね。そんな感じだと思います。
また、意外な人物がパロディ出演したりもしてるので、映画好きは楽しめると思います。
個人的感想
ぬいぐるみに人権を与えるかどうかを真剣に裁判所で討議する場面は結構シュールだったけど、話に入り込むにつれてだんだん前のめりになってきた。
ど根性ガエルに設定が似てると思ったけど、テッドとぴょん吉の違いは、ぴょん吉はしゃべれるけどTシャツから出られない一方、テッドは自分の意思で歩けるし、車も運転できるし(技術には難ありだけど)、人間の女性と結婚だってしちゃう(何なら子供を作ろうとしちゃう)。