最近身につけた、心地よく毎日を送る方法

いま通っているヨガの教室では、クラスによってレッスン開始前と終わった後に全員で瞑想し、合掌してマントラを唱えます。


マントラっていう言葉から、暗い地の底から響く低い重低音の、身体に絡みつくようなあやしくて恐ろしい呪文をイメージしていたけど、実際に体験してみたら少しエキゾチックなメロディーがついていて、ほんの短い数節だし、歌っていて(唱えていて?)気持ちいいです。
 
マントラは何種類もあるようで、開始前は「サハナ・ババトゥ」というのを、終わりには「万人への祈り」というのを唱えます。サハナ・ババトゥの歌詞は、「いまからレッスンを受ける私たちを智慧で満たし、お互いを尊重できるようにお護りください」というような意味らしいです。
 
そんななか、「マントラっていろんなのがあるんだー、片頭痛が治るマントラとかないのかな」と、軽い気持ちでマントラに興味を持って調べてみたら史上最強のマントラというのを見つけました。
 
最強のマントラは、ガヤトリー・マントラというそうです。ガヤトリーとはヒンズー教の女神の名前で、知識、教養を司るサラスヴァティさん、豊穣を司るラクシュミーさん、戦いと勝利を司るカーリーさんの3人の女神が、戦闘ロボのごとく合体した最強の女神のことなんだそうです。

 

spi-lab.com
matome.naver.jp

 

ちょっと前にyoutubeで下記の動画を発見して、「ああ、気持ちのいいインド音楽だなあ」と思って後で見るフォルダに保存しておいたのですが、それが実はガヤトリー・マントラだったと知ってちょっとびっくりしました。
 
今はiTunesで150円で購入して、暇なときに聴いています。これを聴きながら、深呼吸していると、ぎゅうぎゅうの満員電車もへっちゃらです。おそるべしマントラ
 
上記のNAVERまとめとかを読むと、望みがかなうとか、いやなことを寄せ付けないとか、何でも出来るようになる的なスゴイことが書いてありますが、個人的には気持ちよく毎日を過ごせればそれでいいかなと思います。
 
私はヒンズー教徒ではないので、もしかしたら間違った使い方をしているのかもしれませんが、ヒンズー教の神様は、間違えて息子の首を切っちゃって「やべー」っつってその辺を通りかかったゾウの首をすげかえてゾウの頭の神様(ガネーシャ。商売繁盛の神様)にしちゃったり、わりとおおらかなイメージがあるので、多少のことは許してくれそうだし、何より自分が効果を実感できているので、まあいいかな?だめかな?