ヤクルトde人体実験

最近、ヤクルトにはまっています。

より正確に言うと、「ヤクルトを毎日飲んだらインフルエンザにもかかりにくくなるし、風邪もひかないし、花粉症が軽減するそうだ」という、友達の話に興奮して、それなら試してみようと毎日飲んでいます。

会社まで毎週ヤクルトを売りに来てくれるヤクルトレディは10年風邪をひいたことがないそうだ。

ところで市販のヤクルトとヤクルトレディが販売してくれるヤクルトには違いがあることをご存知ですか。私は知らなかった。

ヤクルトの最大のセリングポイント、シロタ株の量が違うそうです。市販のヤクルトとの差は2倍。市販のヤクルトは200億個。ヤクルトレディからしか買えないヤクルト400は、その名の通り400億個入っているそうな。

400億個って!
400億という数字を全く身近に感じられない。と思って「400億」で検索してみたら、400億円の超ゴージャスマンションがモナコにあるという記事がでてきました。


なんか一気にヤクルトがすごくゴージャスに思えてきた…。

ヤクルト400には二種類あります。赤と青。

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赤が通常版のヤクルト400、青いのがカロリーオフで甘さ控えめのヤクルト400LT。ヤクルトレディにLTって何ですか?と聞いたら、Low calorie Typeの略だそうです。赤いのに比べて、30%カロリーオフなんだとか。あと、スーパーやコンビニで売ってる、普通のヤクルトに比べて一回り大きいです。

甘さが気になる人やカロリーが気になる人は青いほう、オリジナルの味が好きな人や青いのに入ってる(カロリーを抑えるための)人工甘味料が気になる人は赤いほうを買うそうです。

飲み比べてみたら、確かに赤いのより青いほうが、飲み口は多少スッキリしていると思いました(どっちも甘いけどね)。ヤクルトって甘さが舌に残ると思うんだけど、青いのは飲み終わっても変に舌に残らない。でも、私は赤いほうが好きかなぁ。

30%低カロリーといっても、元々が一本100kcal以下なので、元々のカロリーもそれほど高くないです(赤:62kcal, 青:43kcal)。

飲み比べのため、一気に二本飲んだので、私の中にはシロタ株が合計で800億個。もう何か身体中にびっしり乳酸菌が詰まっているような気さえしてきますが、物の本によれば、通常の人間の腸内には600〜1000兆個、重さにすると1kg〜1.5kgいるそう。

膨大な数に思えた400億という数字も、一気に少なく思えてきました。

毎日一本、ヤクルトを飲んで今年の冬風邪をひかずに乗り切れたら、またご報告いたします。