仕事の恥はどうすればいいのか

旅の恥は掻き捨てと言う言葉がある。

旅先で再び会う人というのは稀だから、人の目を気にせず、なんか失敗しても気にすることはない、という他人の目を気にしがちな日本人らしい慣用句だと思う。


仕事でかいた恥はどうすればいいのか?仕事で関わる人は今日も明日も会うから、かきすてるわけにはいかない。


そもそも何を恥ずかしいと思い何を恥ずかしくないと思うかは人によって違うので、「えっ、恥ずかしいポイント、そこ?」ってなるかもしれないけど、正直に申告すると、私は知らないことを恥ずかしく思いがちらしい。

なんかについて私の知らないところで話が進んでいる。それは別に問題ない。私の担当外の話もあるだろうし、全部を全部知ってる必要があるわけもないから。

でも、知らないことを知らないと言い切るのって難しい。知らないの、そんなことも?と思われるのって恥ずかしい。もしかしたら人はそんな風に思いさえもしないかもしれないのに。

この心理状態を克服して、「すみません、そのことについて知らないので、教えてください」とニュートラルに言える人になりたい。