女はヤれば、好きになる

「女はメスだから、ヤれば女性ホルモンが出るような身体になってんの。だから、イマイチかな、とか、好きってほどじゃないけど嫌いではないな、と思う相手でも、生理的に受け付けないほどじゃなければとりあえずヤればいいの。そしたら女性ホルモンが出て、勝手に好きになって行くの」と言ったのは会社の同僚。お昼ご飯を食べに行った帰り道、息子さんも元気に育っていて旦那さんともラブラブの、勝ち組マダムが負け犬の私に対して言った言葉。いつまでもシングルでいると、気づいたら死んでるよ!早く彼を作りなさい!結婚しなさい!子供を生みなさい!と、今時は逆ギレを恐れてなかなか人には言えないようなコメントをポンポン言ってくれる、ある意味ありがたい存在だ。

「そういうもんなのかなあ」とのんきに懐疑的なコメントを返した私に苛立ったのか、その同僚は重ねて言った。

「ちなみに男性は女とヤるまでホルモンが大量に出て、ヤった後は途端に出なくなるから、ヤるまでが勝負

ということは、セックスを境に男女の特定の異性に対するモチベーションは入れ替わるということか。ヤったらもう興味を失う男性(個人差はあると思いますが、あくまで概して)と、ヤったら相手に執着しちゃう女性。何か不公平だ。男に生まれれば良かったと思った。

自分を振り返って考えてみたら、そんなに多くはない経験からすぐ振り返ることができたものの、経験数の少なさからか、好きと思わない人とそういうことを致したことはない。嫌いじゃないけど、まあいいか!と思ったことがなかったため、この仮説は個人的経験からは 検証不能。

女子会の時にでもこの件についてサンプル収集をしてみようと思う。