太極拳とカンフー

最近太極拳についていろいろ調べて、何となくわかってきたことをまとめると

  • カンフーは中国武術全般を指し、流派はいろいろ
  • そのひとつに太極拳もある
  • 太極拳の中にもいろいろ流派がある。いろいろ分かれすぎて複雑怪奇になってきたし、型も100を越えるものの中身は繰り返しだったりして演舞に一時間以上かかるので、それらの重複をなくし、シンプルに、かつ15分ほどで終了するように統一されたのが今、私が習っている簡化二十四式の太極拳。
ということらしい。間違っていたら指摘お願いします。

今習ってるのは健康増進目的の、先生も受講者もアッパーな年齢の人ばかりなゆるい講座なので、習ってる上できついことは全くないが、その分、やりがいというものをあまり感じられず、最近だれてきた。やればスッキリするし、気持ちいいのだけど、出来ればもう少しやったなー!という達成感と心地よい疲労が欲しい。

具体的に言うなら香港映画に出てくるように、テーブルとか鍋とか使ってお店の中を破壊しながら戦い、奥からおたま持って出てきた中華料理店の店主にアイヤー!と叫ばれたり、マトリックスのネオみたいに壁を蹴登って宙返りし、一瞬にして敵の背後に立つ、みたいな大立ち回りをやりたい。現状、側転すらもできないけど。

多分私は武術系を始めてみたいのだろうと思う。とりあえず何はともあれ身体をやわらかくするのが大事!と勝手に考え、暇さえあれば股割りをしたり、脚の付け根の腸腰筋をストレッチしたりして、まずは太極拳でいう蹬脚(踵蹴り)で頭の上まで脚を上げられるように頑張っている。

会社の後輩がダンスを本格的にやっていて、彼女曰く身体をやわらかくするのは誰でも出来る。毎日飽きずに忘れずにストレッチを出来るかどうかだけ、と教えてくれたので、その言葉を励みに頑張っている。今のところ、三日めである。今後が頑張りどころだ!目指せジャッキー•チェン!