イライラの正体

最近、とみにイライラしたり、カチンときたりすることが多い。一年前や二年前は、落ち込むことが多かった。最近は、落ち込むことは少なくなった代わりに、頭に来ることが多くなった。何故だろう。

  • 既婚でお子さんもいて二世帯の一軒家も建ててる友達が、LINE上で軽い感じで「(今よりもっと頻繁に遊べるから)近所に引っ越しておいでよ」と言ったことにイラっとした。→イラっとした理由:あなたと遊ぶのは可能な範囲で吝かではないが、私とあなたが一緒に遊ぶっていう二者の共通目的のために、何故私だけが金銭的、時間的負担を強いられなければならないのか?また、あなたは家を建ててるし、子供もいるから動けない、というのは理解できる。でも、だとすれば、自分に出来ないこと(そしてそれが、物を拾うとか席を譲るとか簡単に実現できるレベルじゃないこと)を他人に求めるのはフェアではないのではないか。お互いができる範囲で仲良くするのではダメなのか?

  • 会社の同僚と一緒にいると、会話のほぼ全てが後ろ向きな会話であることにイラっとする。給料上がらない、上司が無能、先輩が馬鹿で使えない、急に寒くなって着る服がない、独身の年配女性に日本という国は冷たい、(私が食べてるサラダを見て)そこのサラダはあまり美味しくない上に高い(食べてる時に何で言うの?って思う)、使ってる地下鉄が遅延ばかりしてほんとにクズ路線こんなに遅れるならもうやめちまえ。これだけ周りの悪口を言っているので、私のいないところで私の悪口も言っているはずだが、表向きは「⚪︎⚪︎ちゃん(私の名前)大好きー」と腕を絡めてきたり、理由なく体触ったり、フィジカルコンタクトが多いので悪気があるのかないのか判別がつかず、ぞわっとする。

  • 習ってるお稽古事がある。何かのイベントへの勧誘とか、将来的に資格を取って教えられるまでになって欲しいから頑張ってとか、その先生の「私のためを思って」という枕詞の裏にものすごくくっきり鮮やかに「営業ノルマ」という文字の真意が透けて見えるので「それ別に私のためじゃないですよね?」と思ってカチーンと来る。

  • 店員の対応にイライラする。引っ越したので有料放送の契約申し込みのために家電量販店に行った際、店員の説明がないままずーっと待たされ、何事かと思ったら、私が前に住んでいた場所の契約が解約されてない状態になっているという。解約手続きはしたはずなので、再度確認を(丁寧な口調で)お願いしたら、また10分くらい待たされ、結果、やはり解約されてないとのこと。プロバイダーには私から連絡が入っていて、そちらの解約手続きは済んでいるものの、電話回線の会社には解約連絡がなかったので、解約してないことになっています、とのことだった。そもそも、解約するのに二箇所に連絡しなければなりません、っていう認識がなかったのは、確かに私の責任かもしれない(それを日本人の何%が認識してるのかは知らんけど)。それって、私が解約連絡時に「何故解約するのか?」の理由も含めて話してるのに、どうして「引っ越して完全に回線閉じるなら、回線会社の方への解約連絡も忘れないでください」の一言がないんだろう。これって私が非常識なんだろうか?
こんな感じで、自分の知ってる人、知らない人問わず、また目上同類問わず、イライラすることが、一年前と比べるととても多い。私は更年期障害を疑っているけど、39歳でも更年期障害ってあるものなんだろうか?