本日の御神託

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If you have nothing else to give, give a smile.
人に何もあげられなくても、笑顔だったらあげられる。

自分の笑った顔(というか真顔もだし、強いて言うなら自分の見た目全般)に自信が持てないコンプレックスのかたまりです。でも、客観的に見てどんな見た目の人でも、笑った顔が不快というのはリアルにほとんど会ったことがなくて(苦手な人は笑顔も何もかも苦手になるからここでは除く)、だから良いとあんまり思えない自分の顔も、人から見た場合、笑ったときは多少改善されるんだろうなと思う。

無理は良くないけど、笑えるときはなるべく笑うようにしよう。人間というものは、面白くなくても笑顔でいるとだんだん楽しい気分になっていくそうです。意外と単純なわたしたち。

2015年12月の目標「いちにちひとつ、何かを手放す」

11月の目標は、達成できた日とできなかった日とで半々くらい。

結果、昨日唐突に「苦手な人」が「この世で1、2を争う勢いでハイパーに苦手な人」になっちゃったので、11月の目標、意味あったのかなと思う。

さて12月の目標を考えていて、数日経ってしまったものの、年末にふさわしく、「いちにちひとつ、何かを手放す」に決めた。ものを捨てるでも、不要だけど人には必要なものを譲るでも、要らない感情を手放すでもなんでもいいけど、なるべく体重を軽くしたい。究極まで、部屋から物をなくしたい。

ふと思いついたら、すぐに旅に出られるように。

2015年11月の目標「嫌いな人、苦手な人のいいところを見つける」

来月から、毎月ひとつずつ、やったことないことをやってみることにします。

一番はじめの月間目標は、「嫌いな人、苦手な人のいいところを探す」。

誰にでもいますよね。苦手な人、嫌いな人。人間だから当たり前です。いろんな人がいるから、この世は美しい。でもいろんな人がいるから、合う合わないはどうしても出てくる。

そこで、嫌いな人を好きになる努力は何回しても出来なかったから、考え方をちょっと変えてみることにしました。

無理に好きにならなくてもいいから、「あの人、苦手だけどこういうところはいいな」とか「ここは嫌いだけど、この点は尊敬できるな」とか、人を好きか嫌いの二元論で断定して思考停止せずに、複合的に人を捉えられるようになれれば、何か変わるんじゃないかなと思いました。

11月から、何か変わるといいな。

アボカド太郎の復活

アボカドの種から芽が出たので、成長を楽しみにしていた。

 

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2泊旅行の間、換気用に開けておいた窓から強風が吹きこみ、そのせいで飛ばされたアボカド太郎は器から落ちてしまい、かっさかさに枯れてしまっていた。

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ごめんなさい。

しばらく水につけていたが、葉っぱはもう戻らなかったので、泣く泣く葉っぱを切り落とした。幹が生きているかわからなかったが、とりあえず水につけたままにしておいたら、またいつの間にか葉っぱが出ていた。

 

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背景にピントが合っているのはご愛嬌。葉っぱを切り落とした痕が痛々しくも愛おしい。命って、すごいな。

先週観た映画『バクマン。』

知り合いに勧められた『バクマン。』を観た。原作は読んだことない。漫画を描く少年たちのサクセスストーリーで、DEATH NOTEを描いた人が描いた漫画、ってことしか知らない。

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この映画を一言でいうと

画力のある男子高校生と、作文のうまい男子高校生がタッグを組んで漫画を描き、週刊少年ジャンプに連載を始めることを目標に集英社に持ち込みを始める。
 

こんな人におすすめ

 
週刊少年ジャンプファン。マンガ好き。熱いストーリーが好きな人。劇場は若い人が中心だったけど、かつて青年や少女だった人たちにも、ぜひ観てほしいと思った。
 

個人的感想

「創造」って、こんなに楽しい!というのが伝わってくる映画だった。何かを作るということは、すごく辛くて、大変なことだけど、その分達成感はすごいものがあるし、それが受け入れられた時の、胸の奥から炭酸がブワー!と吹き出すみたいな気持ちよさと多幸感は筆舌に尽くしがたい。

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歴代人気作品で埋め尽くされた集英社の廊下を作品を手に歩いていくふたり。まだまだ世の中にはじぶんより強いやつ(漫画がうまいやつ)がいる?そんなの知るか。俺たちより強いやつを、俺たちは超えていく。若さゆえの勢いとまっすぐさが観ていて小気味よい。

そんな当たり前のことを、真正面から描いた作品だなと思った。
 
漫画を描くというのは手段のひとつで、この世に「創造」する行為というのは無数にある。お料理だってそうだし、会社員の仕事だって創造の一つだと思う。
 
日々の慌ただしさに押されて忘れがちな、シンプルだけど大切なことを思い出させてくれる映画だった。
 
キャラクターもそれぞれ個性がたっていて、はまり役ばかりだったので、ほっておいても話が転がっていきそうなしっくり感が楽しかったのだけど、その中でも秀逸だったのがクドカン演じる主人公のおじさんの川口たろう氏。

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主人公に漫画を描くことの楽しさと厳しさをその生き様で教えてくれる役どころだけど、まっすぐに不器用なまでに実直に、ひたすらに漫画愛だけを武器に生き抜いたその姿勢がカッコ良すぎて、惚れてしまいそうだった。私はカッコ悪さを衒いなく全面に出す潔い男性に弱い。っていうか誰でも弱いと思うけど。
 
また、個人的にはヒロイン役の女の子(小松菜奈)が、不用意に触れたら消えてしまいそうな、儚く繊細な美しさで見とれてしまった。『渇き。』にて映画デビューのモデル兼女優さんとのことです。

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SHUNGA 春画展に行った

日本初、と言われる春画展に行った。


欧米では希少なアート作品としてもてはやされる日本の春画が、お膝元日本の美術館では軒並み「意義は理解できますが、そういうのは、ウチではちょっと…」と拒絶され、今回椿山荘の裏手にある永青文庫で開催の運びとなったそうな。

行ってみたら幅広い年齢層のものすごい人出で、初詣の明治神宮のように入場制限までしており、これ、「ウチはちょっと」と拒否った美術館は歯噛みして悔しがってるんだろうなーと下世話なことを思う。

春画自体はそんなに興味がなかったけど、お着物とか当時の小道具が美しそうだなと思ったのと、日本初!というミーハー心を刺激される点のみで、入場制限の長い列を15分くらい待った。

若いカップルが目立つが、なかにはわりとご年配だけどまだまだ現役感漂う、ねっとりした空気をまとった熟年カップルも多くて、一緒に行った先輩は「今夜、東京各地ですごそうだね」とまた下世話なことを言う。笑い転げる私も相当品がない。アートを見に来たはずなのに。反省。あとは美大生ぽい見た目の若者とか、こじらせ女子とか、あと外国人も目立った。男性一人で回っている人も思ったより多かった。

話は変わるが、電車の中でスポーツ新聞のエロいページを読んでるサラリーマンを見るたびに思うんだけど、そういうページ読んでも身体に変化はないんだろうか?公共の場で身体の一部分を大きくしてしまうという、わりとピンチに陥りそうな気がするんだけど、男性は一流のサラリーマンともなれば、身体の一部分の血流コントロールくらい、サラッとできるものなのかもしれない。春画展を見ていて、「これ見てて、男の人は普通に大きくなって困らないのかな」と思った流れでそんなことを考えていた。下世話から抜け出せない。反省。

言ってみれば全部性行為の模写。その絵画をどのようにバリエーションづけるか、また、見る者をあっと言わせるかの苦心の道のりが見て取れて、面白い展示だった。現代で言うと、細分化され続けて新たな面を模索し続ける、アダルトビデオの発展に重なると思った。(と偉そうに語れるほどアダルトビデオ業界には明るくない)今はビデオオンデマンドで家にいながらにしてアダルト動画を見ることができるけど、昔の人は版画一枚を手に、ありとあらゆる想像力を総動員していたんだろうなぁと思うと、豊かさの定義について再考せずにはいられない。

個人的には、着付けを習っているので、版画に表現された着物の柄あわせや色あわせの斬新さに学ぶところは大きかった。300年の間、その色彩が色褪せずに保存されてきたことにも感心。

人間の本質は変わらない。インターネットの浸透も、一説にはエロ動画を見たい人が多かったからだと聞く。春画によって日本の芸術や版画技術が研ぎ澄まされ、発展したのは厳然とした事実だ。

やっぱり日本人は職人の技を匠の技まで昇華することを得意とする技術立国であると同時に、英語だと「erotic picture」「pornography」といった平易な表現しかないエロ絵画を「春画」というなんとも雅なネーミングで表す、稀有な文化を持つ国であるなぁ。

ヤクルト400で風邪をひかない

  ふと気がついたけど、去年の年末からヤクルトレディが会社に販売しに来てくれるようになって、ヤクルト400をほぼ毎日(忘れない限り)飲むようになってから、一度も風邪をひいていない。インフルエンザもひいていない。

片頭痛で会社を休むことはあっても、いまのところ風邪や発熱は発生していない。何回か喉がイガイガするなあと思う時はあったが、「あれー?なんか喉が痛いかな?風邪かなあ」と思いつつ寝たら朝治っていた。

今までは、年に少なくとも3回は風邪をひいていたから、それから考えると、まあ今年はあと三ヶ月あるけど、二回は罹患を防いでいる。地味にすごい。

ヤクルトレディは「もう10年くらい、一度もインフルエンザにかかってないのよ」と言っていた。

ネットを見ると、ヤクルト飲むと花粉症が治るとか、ヤクルトを毎日飲んでいるがん患者が抗がん剤なしで再発していないとか、なんかすごいことがいろいろ書いてあって、ホントかよ!と突っ込みたくなるのをこらえて、ここは冷静に、自分の身体に起きた現実だけを捉えることにする。

ヤクルト400を飲むと、私の場合は

  • 風邪をひかなくなる
  • お通じがある程度整う(週末など、飲み忘れると逆にお腹を壊しがち)
この2つは確実にヤクルトのおかげ。おなかぺたんこに痩せたいけど、ヤクルトにはその効果は私には望めないみたい。

ヨガもそうだけど、自分の身体を使っていろいろ実験するのは楽しいな。また年末くらいに、ヤクルト400を一年飲むと何が違うかをレポートします!